銀誓館学園、屋上。

人が一人、屋上を訪れた。

人は手にしたカードに謝るように震える声で呟く。

「ごめんね…ごめんね、シフク…」

着ていた振袖の袖で涙を拭うと、また歩き出した。

その表情に…涙は無かった。代わりに覚悟が存在した。

那：大いなる災い、かぁ…まさか海上で石が砕けるなんてねぇ…

殊：那也は、出るんでしょ？作戦結社。

那：そうだけどさ、今迷ってるんだ。

殊：…何を？

那：何処に所属しようか。今のところは…サーチャーか、ラストスタンド、メディックに行こうって思ってるんだ

殊：なんか随分心境変わったね。

那：★頂戴。

殊：いきなりそれ？

那：うん。大周防鉱山出てきたじゃん。

殊：…行きたいんだね？他にも開けてないＧＴあるのに。

那：当然じゃん。思ってなかったらこんな話してないでしょ？

殊：そういえば聞きたいことが。今のところの目標レベルは？

那：カンスト。

殊：…は？カンストまで？

那：うん。

殊：少なくとも4月までは50Ｌｖ代も諦めときなよ。

那：ネタ依頼、なのかなぁ？一応依頼の仮プレだよ。
変更した方がいいんじゃないかな、って時は遠慮なく言ってね！

那：嘘だぁっ！！

ニ：嘘に決まってるなぁ～ん！！

殊：本当だよ。

那：なんでっ！！

殊：コンビニの事情じゃない？

ニ：なぁ～ん…

那：でもっ！コンビニがウェブマネーの取り扱いをしなくなったって！！

ニ：事実みたいだからしょうがないなぁ～ん…多分コンビニにも事情があるんだなぁ～ん…

殊：でも大変なことになったよね。

ニ：…？

殊：あぁ、ニャーは知らないかもしれないけど…

那：背後が自力でいける範囲内で、コンビニは一軒しかないんだ。

ニ：…それって、★の供給が無くなるってことなぁ～ん…？

那：だからさっきからこんな話題になってるんでしょ？

殊：…あぁそうそう。後ろの人から伝言。

那：何？

殊：「今全キャラ合計で使える★は1,5個しかないから節約しようね」ってさ。

那：ええええええぇぇぇえぇえええ！！