大方のものが活動しているであろう午後2時。

ぐったりと布団の上に大の字で寝そべっている少年は、呼吸すらきつそうに繰り返している。

ピリリ、と枕元の携帯が何らかを受信したと主張してみても、全くもって動く気配はない。

呻くように一言だけ零した…「あぁ、苦しいよ…」と。

動きたい、とどこかで思う。止まっていたい、と何かが叫ぶ。

不意にぐぅぅう、と腹の虫がなる。

別段不思議ではなかった。朝どころか一昨日から何も口に入れてないのだから。

満たされたい、と何かが呟く。空のままがいい、と何処からか響く。

嗚呼、何と言う矛盾。そしてそれすら心地よく思えてしまう己の空虚。

何をすればいい、どうしたい？

嗚呼、満たされているはずだろう、なのに何故こんなに心に穴が開いたような感じなんだ。

何故、酷く渇望して、酷く絶望している？絶望するような、ましてや渇望するような状況なのか？

答えてくれるものは当然無いまま、少年はまた眠りについた…。

（現在の背後活動。

何故か、公立、合格してしまいました。そして今現在慌しいです。

精神状況は…不安定なのでしょうか？分かりません。

更新は遅れがちになるだろうと思いますが、まだ続けて行きたいと思います）